秋の夜長を楽しむ。お月見で飲みたいオススメワイン4選
秋といえば、お月さまが一層美しく見える季節。
この時期に思い浮かぶ日本の行事といえば『お月見』ですね。
十五夜の日、家の縁側にススキを飾って月見団子をお供えし、月を眺めて楽しむお月見。
とっても風情があって素敵です。
心地よい秋の夜長に楽しむお月見。
今年はお月見のお供にゆっくりとワインを楽しんでみませんか。
お月見とはどんな行事か
お月見とは、旧暦の8月15日の『十五夜』に美しい月を鑑賞する行事で
十五夜の月は『中秋の名月』とも呼ばれています。
お月見の風習は平安時代に中国から伝来したともいわれていて、
貴族社会の中では、月を鑑賞しながら歌や踊り、酒を酌む
現在のお月見に通じる月見の宴があったそうです。
その後、お月見はだんだんと秋の収穫祭的な意味合いも加わって
庶民にも広く親しまれる行事になっていきました。
現在では、地方によって多少の差はありますが
お月見はススキや月見団子をお供えして十五夜の月を眺めて楽しまれています。
2018年のお月見は9月24日
お月見を行う『十五夜』は、毎年同じ日ではありません。
月の満ち欠けを基準にした旧暦で決まっていて
今の暦と照らし合わせると、およそ9月中旬~10月中旬の間になります。
2018年のお月見は9月24日。
この日はちょうど祝日なので、ゆっくりお月見を楽しみたいですね。
お月見団子に合うワインは?
お月見団子は地方によっていろんな種類があるけど、一番ポピュラーなほの甘くて白いシンプルなお月見団子の場合、辛口からやや甘口のスパークリングワインだとワインとお月見団子の両方を邪魔せずに楽しめるはず。
お月見に楽しみたいおすすめのワイン4選
最後に、お月見の夜に楽しみたいオススメワインをご紹介します。
お月見にぴったりな満月ラベルの辛口ボルドー白ワイン
クロ デ リュヌ リュヌ ドール
ボルドー/グラーヴ地区トップ生産者であるドメーヌ ド シュヴァリエがソーテルヌの畑で造る辛口の白ワイン。 桃やアカシアの花などエキゾチックなアロマと繊細なミネラルや複雑味が感じられる。果実味豊かで樽熟由来のブリオッシュやバターのニュアンスがある。
[輸入元資料より]
夜想曲=ノクターンでロマンティックなお月見に
テタンジェ ノクターン
優美で繊細な香りは、熟れた果実の芳醇なアロマを連想させます。味わいはみずみずしく、ぶどうや果実のシロップ漬けの香りが広がります。余韻は長くなめらかで心地よく、甘美なフレーバーにあふれ、まさに「夜想曲」を思わせます。
[輸入元資料より]
月を見ながらゆっくりグラスを傾けたい赤ワイン
ルナヴィンヤーズ サンジョヴェーゼ ナパ ヴァレー
ブラックチェリー、ラズベリー、白檀とほのかなバニラのアロマがあります。口中ではチェリー主体に、ラズベリーや白檀が感じられます。フィニッシュはミネラルとカカオ豆を抽出したスパイス感で終わります。
[輸入元資料より]
夜長に楽しむ漢字ラベルのこっくり白ワイン
シャトー イガイタカハ シャルドネ 美夜
輝きのあるイエロー。熟した洋梨や黄桃にシナモンのニュアンスのしっかりした強い香り。味わいは丸みのあるアタックで、ボディがしっかりしている。酸は優しく終始豊かで余韻に程よい塩味があり清涼感を感じさせより良いバランスとなっている。
[輸入元資料より]
まとめ
いかがでしたか。
普段はあまり組み合わせない『お月見』と『ワイン』の組み合わせですが
たまには月を肴にワインを楽しむのも、風情があって良いのではないでしょうか。
ちなみに、十五夜の日が雨や曇りでお月見ができなかったとしても大丈夫。
じつは、十五夜以外に十三夜(旧暦の9月13日)も十五夜に並ぶ名月と言われています。
2018年の十三夜は10月21日(日)。
十五夜よりも秋が深まっているので、さらに美しい月が楽しめるかもしれませんね。